ミニマリストはどんなルールで服を選んでいるの?
今回は、こんな疑問にお答えします。

こんにちは、けい(@Kei199624)です。
現在25個のファッションアイテムで暮らしています。
本記事の内容
- ミニマリストの服を整える7つのルール
- 必要最低限の服で暮らすメリット
服をどれだけ所有すれば快適なのか悩みの種ですよね。
僕も服を選別するのに悩まされました。
そこで、服が自分にとってどう影響するのかを考えながら、服のルールを作成しました。
今回は、そんな僕の服のルールをご紹介したいと思います。
ミニマリストの服を整える7つのルール
必要最低限の服で暮らすには、以下7つのことをルールにしています。
服を整える7つのルール
- 必要最低限の服の数を決めておく
- ベースカラー3色+1色に
- 洗濯機、乾燥機でシワになりにくいか
- 無地か
- 今すぐ着れる服か
- 1シーズン着つくして満足できる価格であるか
- サイズは適正か
それぞれ見ていきます。
必要最低限の服の数を決めておく
服を無駄に購入しないために、あらかじめ所有する必要最低限の服の数を決めています。
project333という企画では、ワンシーズン33個のファッションアイテムに固定しています。


33個でなくても、自分が居心地よく暮らせる、必要最低限の服の数をリスト化しときましょう。
ここでは、例として僕のファッションアイテムリストをご紹介します。
ファッションアイテムリスト
- トップス
- 半袖 4着
- 長袖 4着
- アウター 4着
- ボトムス 4着
- バック 5個
- 靴 4足
- アクセサリー 0個
- 合計 25アイテム
僕は、常に25のアイテムで心地よく暮らせています。
全ての服を着つくし、劣化やサイズ感が変わったら買い替えを行います。
服の数は、洗濯の頻度や着たい頻度を考慮して決めます。
服の数をあらかじめ固定すると、衝動的で無駄な買い物がなくなりました。
ベースカラー3色+1色に
個人的に一番服選びが簡単になった方法は、ベースカラー3色+1色に絞ることです。
「クローゼットは3色でいい」という本を参考にしました。
色を固定することで、まとまりのあるコーデを簡単に組めるようになりました。




ベースカラーは、「白」、「黒orネイビー」、「グレーorベージュorトープorカーキ」から選びます。
残りの一色は、「チャコールグレーorダークブラウンorデニム」から選ぶことでまとまりのあるコーデを組めます。



僕は白、黒、カーキ+ダークブラウンにしています。
洗濯機、乾燥機でシワになりにくいか
簡単に手入れできるように洗濯機と乾燥機でシワになりにくい服を選んでいます。
手入れの手間を最小限にすることで、家事の負担が大幅に減りました。
素材はポリエステルやポリウレタンなどの合成繊維を含んでいる服がおすすめです。
下のTシャツは無印良品のポリエステル100%で作られた吸汗速乾Tシャツですが、洗濯後もしわになっていません。




一方で、綿やレーヨンなどを多く含む服は、風合いは良いですが乾燥機を使用するとシワになるので手間がかかってしまいます。







夏服は洗濯頻度が多いので手入れの手軽さを意識したいです。
無地か
僕は、無地の服が一番普遍的でおしゃれだと思っています。
過去に柄物を買ってはみたものの、すぐに着なくなり手放してしまいました。
お店では柄物はかっこよく見えますが、無地の服を買った方が満足度は高いです。



柄物でも既定の4色に絞っていれば使えますが、シンプルな無地のほうが着まわしやすいです。
今すぐ着れる服か
服は今すぐ着れるものを購入するようにしています。
時間がたつと、人間は変化します。
「セールだから来シーズンのために買っておく」ことは、無駄な服の購入になりかねません。



去年は最高の服だと思っていたものが、今はいまいちに感じるということが度々あります。
購入した服は明日からでも着用することで心地良く着れます。
1シーズン着つくして満足できる価格であるか
服は消耗品です。
どんなに高い服でも、劣化してしまいます。
そこで購入する服は、1シーズンで満足できる価格であるかを意識しています。



過去に1万円以上するTシャツを購入したことがあるのですが、1シーズン着た後に劣化してしまい満足感を得られませんでした。
最初から1シーズンしか着ない前提で服を選ぶと失敗は少ないです。
しかし、すべての服が1シーズンというわけではありません。
洗濯頻度が少ないアウターは、何シーズンも着ることもあります。
また、普遍的な服のほうが長く着用する確率も上がります。
今までの買い替え頻度を意識した価格設定を意識してみてください。
サイズは適正か
着ていくうちに服の形が変化したり、体系が変わることで着心地が悪くなります。
ぴったりとするのが好みでなく、ぶかぶかなのもかっこ悪く感じます。
サイズ感が好みでないと思ったら手放すことを考え、今の自分が満足できるサイズの服だけを残しましょう。



僕は、ちょいゆるを意識して服を残します。
必要最低限の服で暮らすメリット4つ
最後に、必要最低限の服で暮らして感じたメリット4つをご紹介します。
メリット
- 浪費がなくなる
- 時間ができる
- 空間ができる
- スタイルができる



必要最低限の服が分かれば、メリットがたくさんあります。
①浪費がなくなる
服の浪費がなくなりました。



以前はお買い得だと衝動的に購入して、結局着用しないことも多かったです。
必要最低限の服にしたことで、目的をもって購入できています。
劣化するまで服を着つくせるので浪費がなくなりました。
②時間ができる
以前は、服を購入するために選ぶ時間が莫大でした。



ネットでいいなと思ったらいろいろなサイトを見回り、大半を過ごしてしまうことも・・
必要最低限の服にすることで、服が劣化しない限り服を購入することがなくなり時間が生まれました。
また、朝の服を選ぶ時間も減りました。
クローゼットの中がすべて心地良い服で、4色に絞っていれば簡単に服を選ぶことができます。
できた時間を大切なことに費やすことができるようになりました。
③空間ができる
必要最低限の服に絞れば、クローゼットに空間ができます。
全ての服をハンガーにかけることで、収納ケースを手放せました。
個人的に色ごとに並べて見栄えを良くすることで満足度が上がります。



クローゼットが心地良い空間となりました。
④スタイルができる
必要最低限の服にすることで、自分のファッションスタイルができます。
実際ファッションスタイリストとして有名な大山旬さんは、「ネイビー」、「ジャケット」というスタイルを明確化しています。
自分のスタイルが出来上がると、コーディネートも簡単。
必要最低限の服に絞ることで、自分のスタイルを確立しやすくなります。



まずは、服の色を4色に絞ることがおすすめです。
【まとめ】服のルールを明確化してスタイルを確立しましょう
今回は、服を選ぶルールについてご紹介しました。
本記事の要約
- ミニマリストの服を整える7つのルール
- 必要最低限の服の数を決めておく
- ベースカラー3色+1色に
- 洗濯機、乾燥機でシワになりにくいか
- 無地か
- 今すぐ着れる服か
- 1シーズン着つくして満足できる価格であるか
- サイズは適正か
- 必要最低限の服で暮らすメリット4つ
- ①浪費がなくなる
- ②時間ができる
- ③空間ができる
- ④スタイルができる
必要最低限の服にするには、服のルールを明確化することがおすすめです。
自分の好きな服、生き方に合った服が分かってくるとおのずとスタイルが確立されていき、必要最低限の服でファッションを楽しめるようになります。
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