ミニマリスト男性の服の選び方【スタイルを確立】

服をどれだけ所有すれば快適なのか悩みの種でした。

そこで、ミニマリスト式服のルールを作成。

今回は、そんな服のルールをご紹介したいと思います。

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ミニマリスト式服を整える7つのルール

必要最低限の服で暮らすには、以下7つのことをルールにします。

服を整える7つのルール
  • 必要最低限の服の数を決めておく
  • ベースカラー3色+1色に
  • 無地か
  • 今すぐ着れる服か
  • 1シーズン着つくして満足できる価格であるか
  • 洗濯機、乾燥機でシワになりにくいか
  • サイズは適正か

それぞれ見ていきます。

必要最低限の服の数を決めておく

服を無駄に購入しないために、あらかじめ所有する必要最低限の服の数を決めています。

project333という企画では、ワンシーズン33個のファッションアイテムに固定しています。

著:コートニー・カーヴァー, 翻訳:栗木 さつき
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33個でなくても、自分が居心地よく暮らせる、必要最低限の服の数をリスト化しときましょう。

ルールとして、パジャマなどのスリーブウェアやワークアウト用のウェア、下着、靴下は数に含めません。

ここでは、例として私のファッションアイテムリストをご紹介します。

ファッションアイテムリスト
  • トップス
    • 半袖 4着
    • 長袖 4着
    • アウター 4着
  • ボトムス 4着
  • バック 5個
  • 靴 4足
  • アクセサリー 0個
  • 合計 25アイテム

今現在、25のアイテムで心地よく暮らせています。

全ての服を着つくし、劣化やサイズ感が変わったら買い替えを行います。

服の数は、洗濯の頻度や着たい頻度を考慮して決めるのがおすすめです。

ベースカラー3色+1色に

個人的に一番服選びが簡単になった方法は、ベースカラー3色+1色に絞ること。

「クローゼットは3色でいい」という本を参考にしました。

KADOKAWA
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色を固定することで、まとまりのあるコーデを簡単に組めるようになります。

ベースカラーは、「白」、「黒orネイビー」、「グレーorベージュorトープorカーキ」から選びます。

残りの一色は、「チャコールグレーorダークブラウンorデニム」から選ぶことでまとまりのあるコーデを組めます。

無地か

無地の服が一番普遍的。

過去に柄物を買ってはみたものの、すぐに着なくなり手放してしまいました。

お店では柄物はかっこよく見えますが、無地の服を買った方が満足度は高いです。

今すぐ着れる服か

服は今すぐ着れるものを購入します。

時間がたつと、購入時は最高の服だと思っていたものがいまいちに感じる恐れがあります。

「セールだから来シーズンのために買っておく」ことは、無駄な服の購入になりかねません。

購入した服は明日からでも着用できるものを選びましょう。

1シーズン着つくして満足できる価格であるか

服は消耗品です。

どんなに高い服でも、劣化してしまいます。

そこで購入する服は、1シーズンで満足できる価格であるかを意識します。

過去に1万円以上するTシャツを購入したことがあるのですが、1シーズン着た後に劣化してしまい満足感を得られませんでした。

最初から1シーズンしか着ない前提で服を選ぶと失敗は少ないです。

しかし、すべての服が1シーズンというわけではありません。

洗濯頻度が少ないアウターは、何シーズンも着ることもあります。

また、普遍的な服のほうが長く着用する確率も上がります。

今までの買い替え頻度を意識した価格設定を意識してみてください。

洗濯機、乾燥機でシワになりにくいか

簡単に手入れできるように洗濯機と乾燥機でシワになりにくい服を選びます。

手入れの手間を最小限にすることで、家事の負担が減りました。

素材はポリエステルやポリウレタンなどの合成繊維を含んでいる服がおすすめです。

下のTシャツは無印良品のポリエステル100%で作られた吸汗速乾Tシャツですが、洗濯後もしわになっていません。

一方で、綿やレーヨンなどを多く含む服は、風合いは良いですが乾燥機を使用するとシワになるので手間がかかってしまいます。

サイズは適正か

着ていくうちに服の形が変化したり、体系が変わることで着心地が悪くなります。

ぴったりとするのが好みでなく、ぶかぶかなのもかっこ悪く感じます。

サイズ感が好みでないと思ったら手放すことを考え、今の自分が満足できるサイズの服だけを残しましょう。

ミニマリストが必要最低限の服で暮らすメリット4つ

最後に、必要最低限の服で暮らして感じたメリット4つをご紹介します。

  1. 浪費がなくなる
  2. 時間ができる
  3. 空間ができる
  4. スタイルができる

それぞれ見ていきます。

①浪費がなくなる

服の浪費がなくなりました。

必要最低限の服にしたことで、目的をもって服を購入できます。

以前はお買い得だと衝動的に購入して、結局着用しないことも多かったです。

劣化するまで服を着つくせるので浪費がなくなりました。

②時間ができる

以前は、服を購入するために選ぶ時間が莫大でした。

ネットでいいなと思ったらいろいろなサイトを見回り、大半を過ごしてしまうことも・・

必要最低限の服にすることで、服が劣化しない限り服を購入することがなくなり時間が生まれました。

また、朝の服を選ぶ時間も減りました。

クローゼットの中がすべて心地良い服で、4色に絞っていれば簡単に服を選ぶことができます。

できた時間を大切なことに費やすことができるようになりました。

③空間ができる

必要最低限の服に絞れば、クローゼットに空間ができます。

全ての服をハンガーにかけることで、収納ケースを手放せました。

個人的に色ごとに並べて見栄えを良くすることで満足度が上がります。

④スタイルができる

必要最低限の服にすることで、自分のファッションスタイルができます。

おしゃれになるには、スタイルを持つことが必要だと言われています。

実際ファッションスタイリストとして有名な大山旬さんは、「ネイビー」、「ジャケット」というスタイルを明確化しています。

自分のスタイルが出来上がると、コーディネートも簡単。

必要最低限の服に絞ることで、自分のスタイルを確立しやすくなります。

【まとめ】服のルールを明確化してスタイルを確立しましょう

今回は、服を選ぶルールについてご紹介しました。

本記事の要約
  • ミニマリストの服を整える7つのルール
    • 必要最低限の服の数を決めておく
    • ベースカラー3色+1色に
    • 洗濯機、乾燥機でシワになりにくいか
    • 無地か
    • 今すぐ着れる服か
    • 1シーズン着つくして満足できる価格であるか
    • サイズは適正か
  • 必要最低限の服で暮らすメリット4つ
    • ①浪費がなくなる
    • ②時間ができる
    • ③空間ができる
    • ④スタイルができる

必要最低限の服にするには、服のルールを明確化することがおすすめです。

自分の好きな服、生き方に合った服が分かってくるとおのずとスタイルが確立されていき、必要最低限の服でファッションを楽しめるようになります。

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