ミニマリストは、掃除道具も必要最低限。しかし、少ない道具で掃除をしたいがゆえに、掃除の労力を増やすのは理想的ではありません。
また、衛生的できれいに掃除ができなければ掃除の意味がないですよね。
そこで本記事では、ミニマリストがどんな掃除道具を使用して掃除を行っているかを綴ります。
- ミニマリストの掃除道具
- ミニマリストの掃除のやり方
最小限の掃除道具で掃除を行いたい人はぜひ参考にしてみてください。
ミニマリストの掃除道具12選
掃除道具を選ぶうえで、以下のことを意識します。
- 掃除の労力を低減できるか
- 衛生的なのか
- 多くの場所で使用できるか
なるべく少ない掃除道具で、労力少なくきれいに掃除することを意識して選んだのが次の掃除道具。
- ウタマロクリーナー
- キッチンマジックリン
- サンポール
- カビキラー
- パイプ洗浄液
- キッチンハイター
- スポンジ
- ウェットティッシュ
- ペーパー
- 水切りワイパー
- 風呂用ブラシ
- ロボット掃除機
それぞれ説明していきます。
①ウタマロクリーナー
中性の界面活性剤
ウタマロクリーナは、油汚れや水アカ、石けんカスもしっかり落とす中性のクリーナー。
ミニマリストにおすすめな理由は、家中のお掃除に使えるから。
- 床・壁・窓
- 家具家電
- コンロ
- シンク
- お風呂
- トイレ
水拭きできるものであれば何でも使用できるので、日常の簡易的な掃除に理想的です。
②キッチンマジックリン
アルカリ性洗剤
キッチンマジックリンは、油汚れを落とすアルカリ性の洗剤。
- 料理の油
- 肉や魚の油
- 人の体からでる皮脂
キッチンはもちろん、浴室の床の皮脂汚れを落とすのに使用する洗剤です。
③サンポール
酸性系洗剤
サンポールは強い酸性系の洗剤です。
- 水回りの白い汚れ
- 鏡のうろこ汚れ
- 便器の黄ばみや尿石
トイレや洗面台の陶器の汚れをしっかり落としてくれます。
④カビキラー
塩素系洗剤
カビキラーはカビ汚れを落とす塩素系洗剤。
- 浴室の黒カビやピンクカビ
- 排水口の黒カビやヌメリ
- 便器の黒ズミ
湿度の高い浴室や排水口、便器の黒カビや黒ズミを除去するために使用します。
⑤パイプ洗浄液
塩素系製剤
手の届かない排水溝はパイプ洗浄剤を使います。
- パイプ内の髪の毛や生ごみのヘドロ
- パイプ内の臭い低減
- パイプ内の黒カビやヌメリ
つまり防止になるので、持っておくのは必須。
放置しておくと、業者に高額で頼むことになってしまうのでこまめな使用をおすすめします。
⑥キッチンハイター
塩素系製剤
キッチンハイターは、つけ置きができる塩素系製剤です。
排水溝内のフタやカバーなど汚れが付きやすいものを一気につけ置きすることで、労力少なく、においや汚れを取ってくれます。
また、まな板や食器の除菌やウイルス除去にも使え、衛生的です。
⑦スポンジ
洗剤をつけて磨くのが100円ショップに売ってある「メラニンスポンジ」と「焦げとりスポンジ」。
メラニンスポンジは、水に濡らして磨くだけなので、思い立った時に掃除できるのが魅力的です。
焦げとりスポンジは、浴室などの頑固な汚れを磨き落としてくれます。
⑧ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、簡便性を考慮して使用します。
「キッチンペーパー」+「ウタマロクリーナー」で代用ができますが、使用頻度が高いのでウェットティッシュを導入。
汚れをすぐ拭ける利点もあるのですが、手や口を拭けることも便利です。
⑨ペーパー
キッチンペーパーとトイレットペーパーはウタマロクリーナーと組み合わせると掃除道具となります。
ウタマロクリーナーを拭きとる際に雑巾ではなくキッチンペーパーを使用します。
トイレ掃除では、トイレの除菌シートの代わりにトイレットペーパーとウタマロクリーナーを使用して便器の椅子や外身を拭きます。
また、トイレットペーパーは掃除使用後はトイレに流せるので便利です。
⑩水切りワイパー
お風呂上りは、壁の水滴をとることでカビ対策を行うのが大切です。
そこで使用するのが、水切りワイパー。
100円ショップで手に入り、タオルで行うよりも、サッときれいに水滴を落とせます。
⑪風呂用ブラシ
風呂用のブラシを持っておけば、風呂桶の掃除が効率的。
スポンジでも磨くことはできますが、態勢がつらく労力が大きいため風呂用ブラシは持っておくべきです。
浴槽の中に入らず、手軽に磨くことができるので風呂掃除が快適になります。
ロボット掃除機
日常の床の掃除は、ロボット掃除機を使用。
床に置いている物が少ないミニマリストだからこそ、存分にロボット掃除機を使えます。
ミニマリストに人気の機種は「スイッチポッドk10+」です。
小回りの利く世界最小サイズのロボット掃除機ながら、吸引力もパワフルなことが人気の理由。
【場所別】掃除道具の使い方
ここからは、掃除道具の使い方を場所別にご紹介していきます。
- 床
- キッチン
- トイレ
- 洗面所
- 浴室
最適な洗剤選びには、汚れの特性を理解することが大切です。
- 油などの「酸性の汚れ」には、「アルカリ性洗剤」を使用する
- 水垢などの「アルカリ性の汚れ」には、「酸性洗剤」を使用する
- カビ、ヌメリなどの「中性の汚れ」には、「塩素系洗剤」を使用する
中和できる洗剤を選んで効率よくキレイにしていきます。
床
- ロボット掃除機
- ウタマロクリーナー
- ペーパー
- ウェットティッシュ
基本は、ロボット掃除機でほこりや髪の毛を掃除します。
汚れが目立ったり、除菌をしたい場所にはウタマロクリーナーを床に噴射してペーパーで拭きましょう。
部分的な汚れは、ウェットティッシュでささっと拭いています。
キッチン
キッチンは、油や水垢、カビなどいろいろな汚れが発生する場所です。
- ウタマロクリーナー
- キッチンマジックリン
- カビキラー
- ペーパー
- メラニンスポンジ
- パイプ洗浄液
日常的なキッチン掃除は、キッチンペーパーとメラニンスポンジで拭くのみです。
油汚れは、メラニンスポンジとウタマロクリーナーで拭き、頑固な油汚れにはキッチンマジックリンを使用します。
水道周りは黒カビができるので、カビキラーを活用。
排水溝は、パイプ洗浄液をこまめに流して、つまりと臭い防止をしましょう。
トイレ
トイレは、アルカリ性の尿石汚れや、中性の黒カビの発生場所です。
- サンポール
- カビキラー
- ウタマロクリーナー
- トイレットペーパー
便器内は、サンポールとカビキラーをそれぞれ噴射して、時間をおいて水を流します。
酸性のサンポールと塩素系のカビキラーは混ぜると危険なので1週間ごとに間隔をあけて使用しましょう。
椅子や便器の外身は、トイレットペーパーとウタマロクリーナーで拭きあげます。
洗面所
主に水垢が発生する場所です。
- ウタマロクリーナー
- メラニンスポンジ
- ペーパー
- パイプ洗浄剤
洗面所は、こまめにペーパーで水気をとるのがポイント。
汚れが気になるときは、ウタマロクリーナーとメラニンスポンジで綺麗にすることができます。
キッチンの排水溝と同様に、パイプ洗浄液で詰まりを防止しましょう。
浴室
浴室には、皮脂汚れや水垢、カビ汚れのほか石鹸カス汚れがあります。
- カビハイター
- キッチンマジックリン
- サンポール
- ウタマロクリーナー
- メラニンスポンジ
- こげとりスポンジ
- 水切りワイパー
- 風呂用ブラシ
- パイプ洗浄剤
浴室の壁はカビや汚れが発生しやすいので、風呂上りは水切りワイパーで水滴をとります。
カビが発生してしまった場合は、カビキラーで増殖を防止しましょう。
風呂桶や床、壁はウタマロクリーナーと風呂用ブラシで掃除します。
頑固な汚れにはキッチンマジックリンやサンポール使い、こげとりスポンジで落としていきます。
ここでも、サンポールとカビハイターは併用しないように注意しましょう。
まとめ:ミニマリストの掃除道具
今回は、ミニマリストの掃除道具をご紹介しました。
- ウタマロクリーナー
- キッチンマジックリン
- サンポール
- カビキラー
- パイプ洗浄液
- キッチンハイター
- スポンジ
- ウェットティッシュ
- ペーパー
- 水切りワイパー
- 風呂用ブラシ
- ロボット掃除機
掃除道具はただ減らすのではなく、労力も考慮したうえで選ぶことが大切だと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
コメント