日ごろの楽しみの1つが映画鑑賞。
ノートパソコンで見ていたのですが、画面が小さくて没入しにくいのがちょっとした悩みでした。
そこで、鑑賞環境を良くしたく以前から欲しかったAnkerの「Nebula Nova」を購入。
- 天井に設置するのでスペースをとらない
- 最大120インチを投影できる
- 天井からの10Wスピーカーで迫力満点のサウンド
- android TV搭載で様々なアプリが使用可能
「Nebula Nova」は、天井につけるシーリング型のプロジェクターで、1人暮らしの方にもおすすめ。
まるで映画館のような迫力ある映画鑑賞ができるようになったので、本記事にて紹介します。
- 大画面で映像に没頭できる
- Android TV搭載が便利
- スマホのミラーリングで多様な使い方ができる
- 天井からの立体的なサウンドを楽しめる
- 低音が少し弱い
- 暗闇でリモコンが見えにくい
Nebula Novaの特徴
「Nebula Nova」は充電器など幅広いデバイスを展開するAnkerが販売するシーリング設置型のプロジェクターです。
Nebula Novaの基本性能
解像度 | フルHD(1920×1080) |
輝度 | 800ANSIルーメン |
スピーカー | 10W×2(Dolbyオーディオ) |
投射サイズ | 40~120インチ |
サイズ(W×D×H) | 47.8×47.8×17cm |
機能 | 台形補正、オートフォーカスあり Android TV9.0搭載 上下の位置調整可能 |
定価 | 119,990円 |
取り付けは通常のシーリングライト同様で、引掛けシーリングに差し込みます。
対応していない引掛けシーリングもあるため、あらかじめ確認が必要です。
外観は、インテリアを損ねないシンプルなデザイン。
投影サイズは、プロジェクターから壁紙までの距離で決まり、40~120インチの大きさで投影ができます。
最低0.9mは必要なので、購入の際にはシーリングライトの中心からの壁までの距離を測っておくと安心です。
さっそく電源を入れてみます。
Nebula Novaは800ANSIルーメンの輝度で投影します。
電気をつけた状態でも、見えなくはないですがちょっと心細い。
遮光カーテンを閉めると日中でも映像を楽しめる明るさでした。
続いて、各設定を見ていきます。
Nebula Novaは壁の色に合わせて最適にしてくれます。
壁の色が白くなくても綺麗な色彩で見れるのは嬉しいポイントですね。
続いては、台形補正の設定です。
引掛けシーリングの位置に固定されたプロジェクターなので、正面に投影しないとどうしても歪ができてしまいます。
この歪を解消するのが台形補正。
4区域で傾きを調整でき、どこからでも水平に投影することができます。
上下の位置調整もできます。
最大で32.7度まで調整可能で、長時間の視聴でも首の疲れなく快適に視聴できます。
Nebula Novaはシーリングライトとしての機能を持ち合わせており、4段階の切り替えができます。
プリセットの3種類に加えてカスタム調光1つを作成でき、切り替えは段階的です。
スイッチをつけるとカスタム調光となり、プロジェクターの電源を入れると自動的にシアター調光となります。
Nebula Novaを使ってみて
大画面で迫力のある映像が楽しめるNebula Novaですが、実際使用してみて感じたことをご紹介します。
- 大画面で映像に没頭できる
- Android TV搭載が便利
- スマホのミラーリングで多様な使い方ができる
- 音の迫力は充分だが低音が弱い
- 暗闇でリモコンが見えにくい
それぞれ見ていきます。
大画面で映像に没入できる
大画面の映像鑑賞に圧倒されました。
少し凹凸のある壁に投影しているのですが、色合いも気になることなく、映画に没入できます。
大画面の映像鑑賞が自宅で気軽にできることに感動です。
Android TV搭載が便利
Nebula NovaはAndroid TVが搭載しているプロジェクターです。
単体で、YouTubeやネトフリ、アマプラ、Hulu、TVer、Disney+といったサービスを通じてコンテンツを楽しめます。
スマホと接続したりせずに、他にも3600以上のアプリがダウンロードでき、手間なく様々な楽しみ方ができるのは便利でした。
スマホのミラーリングで多様な使い方ができる
「AirScreen」というアプリをダウンロードすれば、ケーブルなしでスマホやPCの画面をプロジェクターで投影することができます。
これにより、Android TVでダウンロードできないアプリの使用もミラーリングで可能です。
TVerのライブ配信など、一部ミラーリングでみれないものもありますが、勉強会や会議、スマホで撮影した動画を見るなど使用用途も広がります。
音の迫力は充分だが低音が弱い
Nebula Novaは10W×2Dolbyサウンドで映画館のようなサウンドで映像を楽しめます。
また、天井から聞こえてくるので立体的なサウンドに驚きました。
しかし、低温の音が少し弱いのが惜しいポイントで、普段いいスピーカーを聞いている人であれば物足りなさを感じるかもしれません。
「作動音が気になる」というレビューが見られましたが、特に作動音は気になりませんでした。
実際、「ウィーン」という音はしますが、映像鑑賞中は気にならないレベルでした。
暗闇でリモコンが見えにくい
リモコンは真っ黒で、ボタンが光るわけでもないので暗い場所ではすごく見えにくい。
「Nebula Connect」というアプリをスマホにダウンロードすればスマホでの操作もできますが、アプリを開くのは手間ですよね。
ボタンが光ってくれる機能があれば助かるなと思いました。
まとめ:Nebula Novaで大迫力の映像鑑賞へ
今回は、Anker「Nebula Nova」のレビューをしました。
- 大画面で映像に没頭できる
- Android TV搭載が便利
- スマホのミラーリングで多様な使い方ができる
- 天井からの立体的なサウンドを楽しめる
- 低音が少し弱い
- 暗闇でリモコンが見えにくい
映画館に行かずとも、大迫力の映画鑑賞ができるので映画好きにはおすすめしたいプロジェクターでした。
スペースをとらないので一人暮らしの方にもおすすめです。
ぜひ検討してみてください。
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