自炊は、健康にもよく節約にもなるけど平日の仕事終わりはなかなか辛い。
また、定期的なガスコンロの掃除を手間に思ってました。
そこで、自動調理器「ホットクックKN-HW24G」を購入しました。
- 食材と調味料を入れるだけで美味しい料理ができる
- 使用者が多いので食べたい料理の作り方をネットで簡単に見つけられる
- 油ハネがないので、掃除がラクになる
2.4リットルの最大サイズですが一人暮らしにもおすすめで、自炊をしたいけどなかなか取り組めていない人におすすめ。
そんな「ホットクック」について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
- 食材と調味料を入れるだけでおいしい料理ができる
- 食べたい料理の作り方をネットで簡単に見つけられる
- 後片付けがラクになる
ホットクックの外観・操作方法
日本の電気機器メーカーSHARPが販売する自動調理器が「ヘルシオホットクック」です。
今回は、2024年時点での最新モデルの2.4Lタイプの「KN-HW24G」を購入しました。
基本スペックと容量比較
1.0L/2021年モデル [KN-HW10G] | 1.6L/2021年モデル [KN-HW16G] | 2.4L/2021年モデル [KN-HW24G] | |
---|---|---|---|
ご飯 | 1~3合 | 1~3合 | 1~5合 |
パスタ | 100g | 200g | 400g |
寸法(横×奥行×高さ) | 220mm×305mm×240mm | 330mm×282mm×240mm | 345mm×305mm×256mm |
重量 | 約3.7kg(満水時5kg) | 約5.2kg(満水時10kg) | 約6.1kg(満水時12kg) |
価格帯 | ¥30,820~¥44,979 | ¥40,447~¥65,780 | ¥49,274~¥65,780 |
本体と付属品を見ていきます。
- ホットクック本体
- 内鍋
- 内ぶた
- 混ぜ枝ユニット
- 蒸しトレイ
- 蒸気口カバー
- つゆ受け
- 説明書
- メニュー集
使う前にwifi接続をしておくとメニューをダウンロードできたり、音声で補助をしてくれるようです。
説明書通りにやれば簡単に接続できました。
大好きな豚キムチがネットで検索したら簡単に出てきたのでさっそく作ってみます!
豚肉とキムチ、調味料をネットで検索した調理法通りに入れました。
美味しく作るために、大さじ小さじの計量スプーンを持っておくと便利です。
今回は、混ぜながら作るので、上部に混ぜ枝ユニットを装着します。
「手動で作る」→「煮物を作る」→「まぜる」→「5分」と設定しました。
設定は5分ですが、実際は「沸騰時間+5分」となるので20分ほどで完成する予定です。
加熱中は、炎のマークが表示されています。
加熱中や完成が近くなると、「加熱中ですよ」「残り時間5分です」など音声で教えてくれました。
しっかり火が通っていておいしそうな出来上がりです。
さっそく食べてみます。
無水調理なので、うまみが凝縮してておいしい!
キムチもシャキシャキで加熱時間もベストでした。
栄養素もより多く残るので健康にも良いのは嬉しいポイントです。
ホットクックで「できること」「できないこと」
ここからは、実際にホットクックで「できること」と「できないこと」をお話しします。
レシピ数が増える
ホットクックはレシピ数が多くあるのが魅力。
公式の料理レシピに加えて、ユーザー考案のレシピやメーカー公認のレシピが無数にあります。
ホットクックをwifi接続しておけば、公式メニュー以外のメニューをさらにダウンロード可能です。
ホットクックを購入すれば、自炊の品数を確実に増やすことができますね。
焼く、煮るなどの時間指定が可能
ホットクックは手動で「5分焼く」、「3分煮る」などの設定が可能。
これにより、味付けされた焼くだけ調理の食品なども調理ができます。
ただ、野菜の調理ではフライパンよりも水っ気がおおくなりがち。
そんな時は、フタを開けたまま加熱を継続する「煮詰め」機能で水っ気を飛ばしたり、味を調整したりします。
お米が炊ける
ホットクックはお米も炊けます。
調理容量1.0L、1.6Lモデルで3合まで、2.4Lモデルは5合まで炊飯可能です。
注意点としては、保温機能がないこと。
炊飯が終わったらすぐに保存が必要です。
低温調理ができる
低温調理もホットクックで可能。
鶏ハムやローストビーフを簡単に美味しく作ることができます。
低温調理機の導入を考えていた人にもホットクックはおすすめです。
パリパリに焼くことはできない
ホットクックは水分を逃がさない調理をするので、パリパリに焼くことは難しいです。
実際、お肉を焼いてみたのですが、油を落とせないのでどうしてもしなしなに。
焼き肉のように油や水分をとる調理はできないので、フライパンとの使い分けは必要です。
ホットクックを実際に使ってみて
続いては、ホットクックを実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。
食材と調味料を入れるだけで美味しい料理ができる便利さ
食材と調味料を入れるだけで料理が作れるのは、想像していたよりも便利でした。
自動調理なので作っている時間に、他の家事ができるのが快適です。
料理が得意でない私でも決められた調味料を入れるだけで美味しい仕上がりになります。
料理によっては、調理終了後、蓋を開けないと加熱し過ぎになるのですが、そこは日に合わせて調整すれば問題ないです。
使用者が多いので食べたい料理の作り方をネットで簡単に見つけられる
自炊を継続するには、料理メニューを増やしていくことが必要。
ホットクックは、使っている人が多いので、ネットで「食べたいメニュー ホットクック」と調べれば簡単に出てきます。
メニュー通りに、食材と調味料をいれれば、再現性高く料理を作れるのが自動調理器の強み。
思い立ったらサッと食べたい料理を美味しく作れるので、自炊が継続しやすいです。
油ハネがないので、後片付けが楽になる
ホットクックを使用してラクだなーと思ったのが後片付け。
ホットクックは蓋を閉めて調理するので油が飛び散らず、コンロや壁についた油を拭き取る必要なし。
使ったお皿と一緒に、内鍋などを洗えば、後片付け終了です。
日頃の掃除が楽になったのは、嬉しいポイントでした。
ホットクックのおすすめモデルと選び方
続いては、おすすめのモデルと選び方についてお伝えします。
ホットクックのモデルは?
今新品でホットクックを購入するなら最新モデル(2021年発売の末尾アルファベットがG)一択だと思います。
最新モデルとはいえ2021年発売のため、値段は落ち着いている印象だからです。
ホットクックは2020年モデルから、内鍋が「調理後のこびりつき」や「洗いにくさ」が解消されたフッ素コート製に置き換わっています。
もし、中古などで安く購入したい方は、2020年以降のモデル(G or F)を検討してみてください。
後片付けの簡便性を考えると、フッ素コート製内鍋のモデルを選んだほうが負担が少ないでしょう。
フッ素コート内鍋モデル「G(2021)」と「F(2020)」の違いは以下の通り。
最新Gモデルのメリット
- 本体幅が約5cmコンパクトになった
- かき混ぜ機能が速度が2倍に向上した
- 自動メニューの数が増えた
長らく新モデルが出ていないので、Gモデルは完成されたホットクックなのではないでしょうか。
ホットクックの容量は?
ホットクックの容量は3種類あります。
1.0L/2021年モデル [KN-HW10G] | 1.6L/2021年モデル [KN-HW16G] | 2.4L/2021年モデル [KN-HW24G] | |
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ご飯 | 1~3合 | 1~3合 | 1~5合 |
パスタ | 100g | 200g | 400g |
寸法(横×奥行×高さ) | 220mm×305mm×240mm | 330mm×282mm×240mm | 345mm×305mm×256mm |
重量 | 約3.7kg(満水時5kg) | 約5.2kg(満水時10kg) | 約6.1kg(満水時12kg) |
価格帯 | ¥30,820~¥44,979 | ¥40,447~¥65,780 | ¥49,274~¥65,780 |
ホットクックの容量
- KN-HW24G(容量2.4L/2~6人分)
- KN-HW16G(容量1.6L/2~4人分)
- KN-HW10G(容量1.0L/1~2人分)
僕は1人暮らしですが、ご飯を1度にたくさん炊きたいので最大サイズの2.4Lを使用しています。
1度にたくさん作り、冷凍保存をすれば自炊の負担はさらに軽減できるのでおすすめ。
スペースが十分なら2.4Lのモデルが使い勝手がいいと思います。
まとめ:ヘルシオホットクックのレビュー
今回はホットクックのレビューをしました。
- 食材と調味料を入れるだけでおいしい料理ができる
- 食べたい料理の作り方をネットで簡単に見つけられる
- 後片付けがラクになる
家でおいしいご飯を簡単に作れるようになったので、いまでは生活に欠かせないもの1つになりました。
「自炊の負担を減らしたい人」や」「自炊を継続したい人」は、ホットクックの購入を検討してみてください。
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