意識して物を減らして生活するとどうなるの?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 持ち物を少なくするメリット5つ
- 2年間で実際減らした結果
- 物を減らしていく手順
物を減らすことで快適に暮らせると思って2年が経ちました。
この期間、色々な持ち物を減らしたり、居心地が悪くなったら増やしたりしてきました。
それでも、持ち物は少ないほうが快適に暮らせるという考えは変化していません。
今回は、「物を減らすとなぜ快適なのか」、「実際に減らした結果」をご紹介します。
持ち物を少なくするメリット5つ
持ち物を少なくするメリットは次の5つです。
メリット5つ
- 集中力向上
- 時間の最大化
- ストレス低減
- 節約や収入アップ
- やりたいことや大切なことに向き合える
それぞれ見ていきます。
集中力向上
目についた物について無意識に考えてしまった経験がありませんか?
私たちは、1日6万回も思考していると言われ、身の回りの物に無意識に影響されているそう。
意識の90%以上は無意識だと言われ、無意識の部分に入ってくるものは、その人の気分に大きく左右します。
物が多く、暮らしの選択肢が多いと無意識にエネルギーが奪われます。
例えば、置いてあるものの汚れや配置が気になったり、集中したいのに目に入ってきたものについて考えてしまったりなどは無駄なエネルギー消費ですよね。
物を減らすことで、無駄なエネルギー消費を少しでも防げれば、集中力アップにつながります。
時間の最大化
物を多く持っていると、時間が必ずかかります。
物が見当たらなくなったら、探すことで時間が経過し、探している間は不安や苛立ちで気分悪いですよね。
また、物の設置や確認、片付けなど物の管理には時間を要します。
管理する物が多ければ多いほど時間が取られます。
時間は、有限です。
管理できない物や楽しくもない物の管理は時間を削ります。
物を減らせば、時間が削られなくなります。
ストレス低減
「空間的」「時間的」余裕が生まれれば、精神的なゆとりが生まれます。
人によっては、「物の管理や、家事などに追われる方が充実感があって好き。」という方もいるかもしれませんが、いつも元気に動けるわけではありません。
忙しい日々が続けば、精神的に追い込まれていきます。
そうならないためにも、適度な選択肢の簡素化や余裕が必要です。
物を減らし、余裕を持てばストレス低減につながります。
節約や収入アップ
物を減らすことで自分に必要な物が分かり、衝動買いが減ることで、出費を抑えることができます。
また、時間が生まれることで金銭面に時間を費やすこともできます。
- 今の収入で楽しめる方法を探求する
- 節約の工夫をして支出を減らす
- 今の仕事に時間を注ぎ給料アップを狙う
- 副業を始める
お金がどの程度あれば満足できるかは人それぞれです。
しかし、あればあるほど「人生の選択肢を持てる」メリットが生まれます。
やりたいことや大切なことに向き合える
物を減らすと自ずと、自分の感情や、価値観、思考に目を向けられるようになります。
ずっとやりたかった習い事をやってみたり、大切な人との時間を増やしたり、落ち着いた環境で読書をして新たな発見を得るのも良いでしょう。
物を減らしたことで今まで、自分の周りの雑音の多さに気がつくことができました。
自分自身に向き合うきっかけとなります。
2年間で実際減らした結果
この2年間で、多くの物を減らし、暮らしやすさを追求してきました。
居心地良く、少ない物で暮らせるのが僕の理想の暮らしになりました。
減らした物
- 洋服
- 掃除道具
- 調理器具・食器
- 文房具
- 資料
逆に、減らすと暮らしづらい物も分かりました。
減らさなかった物
- 家具
- プロジェクター
- ストレッチポール
- ライト
自分がどんな物を持っていれば、居心地良く暮らせるのかを知るきっかけになりました。
物を減らしていく手順
では、物をどのように減らしていくのがいいのかの手順です。
僕は、以下の方法で減らしました。
物を減らす手順
- 使用頻度が少ない物はすべて手放す
- なんのために持っているか言えない物は手放す
- すべての物の収納場所を決める
- 居心地の良い空間を作る
- ミニマリストを楽しむ
物を減らしながら快適に暮らすまでは、時間がかかります。
大変ですが、物を選定する過程でかならず役立つ学びがあります。
詳しくは下の記事で解説しています。

まとめ:持ち物は少ないほうが快適に暮らせる
今回は、「物を減らすとなぜ快適なのか」、「実際に減らした結果」をご紹介しました。
本記事の要約
- 持ち物を少なくするメリット5つ
- 集中力向上
- 時間の最大化
- ストレス低減
- 節約や収入アップ
- やりたいことや大切なことに向き合える
- 2年間で実際減らした結果
- 自分がどんな物を持っていれば、居心地良く暮らせるのかを知れる
- 物を減らしていく手順
持ち物は少ないほうが快適に暮らせます。
しかし、減らしすぎた事によって、物を減らすメリットが得られないと意味がありません。
自分に何が必要で、何が必要ないのかを身をもって体感してみてください。
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